2006Oct/27 朝食は必要ですか？

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松田麻美子著の
『常識破りの超健康革命』には

「生涯スリムで健康に過ごすための確かな情報」

が、ぎっしり詰まっています。

それには

単純な「三つの法則」を実行に移せばよいといいます。

「何」を食べるのか。

「いつ」食べるのか。

「どのように」食べるのか。

今日は、「いつ　食べるのか」について
引用させていただきますね。

人間のからだには「食べるにふさわしい時間帯」が
存在するのだそうです。

全く自覚できないと思うのですが、

私たちには「24時間周期のからだのリズム」があって

「摂取と消化・吸収と利用・排泄」の
サイクルがあるといいます。

正午から午後８時：摂取と消化

午後８時から午前４時：吸収と利用

午前４時から正午：排泄

排泄の時間帯には、大腸、膀胱ばかりか、
呼吸器官、皮膚からも老廃物の排泄を行っています。

からだに溜まっている有毒な老廃物が
この時間帯に毎日効率よく排泄されていけば、
病気のもととなる毒素は溜まらず
健康なからだをたもつことができるといいます。

肥満も病気も起こらないということになりますね。

からだに備わっているこのメカニズムに沿うと

実は、人間のからだは
朝食を食べるようには作られていない！
のだそうです。

びっくりしますよね～。

宣伝によってつくりあげられた
「朝食信仰」とまでかかれています。

朝食をとることによって
本来の排泄作業用のエネルギーを奪われ、
食べたものの消化を最優先して行わなければ
ならなくなります。

その結果、
食べたものは摂氏３７度という消化器官の内部で
腐敗・発酵し、非常に有害な物質（毒素）を作り始めます。

そして、その老廃物は
多くの人が嘆いているおなかやお尻周辺の
よけいなものへと蓄積される結果となるそうです。

あ～　醜い脂肪になってしまうわけです・・

そこで、朝は
からだの自然な排泄作業を妨げず
しかも何か食べたいという欲求を満たしてくれる
理想的な食べ物として
消化にほとんどエネルギーを使わない
「果物」がでてきます。

フルーツ朝食、「フル・モニ」で
エネルギッシュに午前中の時間を過ごせていると
著者はいっています＾＾

しかも、
空腹時に限っては
おなか一杯
果物を食べてもいい！　んですよ！！

2006Sep/25 人類は果食動物だった！

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前回紹介しました「常識破りの超健康革命」

について

引用させていただきながら
内容を紹介したいと思います。

人間は「穀物や肉類などをバランスよく食べる」
雑食動物ではなく、
果物や野菜を食べるようつくられている
チンパンジーやゴリラなどといった
霊長類の仲間と同じ
果食動物に属している、と書かれています。

この地球上に存在する生き物で
からだの生理機能・構造上ふさわしくない食べものを
食べているのは唯一人間だけであり、
さまざまな病気に悩まされている動物もまた、
唯一人間だけなのだそうです。

チンパンジーと人間の相違はわずか２％で
解剖学的にみたからだの構造、消化器官をはじめとする
すべての代謝機能はなんら変わりがないとのこと。

チンパンジーの食べ物は
その５０％が果物、４０％が野菜（木の葉や草）
５％が根菜類、動物性食品（シロアリなど）は
４％以下だそうです。

また、
大昔の私たちの祖先はずっと果物を
主食としてきたことが
人類学、考古学、解剖学、歴史学のうえからも
証明されているのだそうです。

いかがでしょうか？

身体にふさわしくない食生活を続けることで
困った症状に悩まされ
病気を招いてしまう現代人・・・

コンビニや冷凍食品など
便利な世の中になりましたが、

美味しいものを知ってしまったかわりに
健康を損なっているような気がしてなりません。

身体にふさわしい食べ物自体を
知らなかった・・・

この事実から
まずは認めなければなりませんでした。

身体に負担をかなりかけていたことになります。

普段　こんなことって
考えもしませんよね。

この本には　ビックリの連続でした。